ブログを読んで下さっている皆様こんにちは。 松戸市六高台にあります統園鍼灸院で受付をしている田村です。
もうそろそろ夏の風物詩、花火大会や夏祭りがありますね。 皆様、ご予定の方は 楽しい時をお過ごし下さいね。
今回は、田村イチ押しの院長のお話をさせて下さい。
自律神経失調症 原因・症状
人は誰でも心に闇を隠し持っています。 本音と建前を上手に折り合いつけているうちは大丈夫なんですが、ちょっとしたことがきっかけで心のバランスが崩れ、どんどんマイナス思考のアリ地獄に・・・。
これが自律神経失調症のはじまりとのこと。
はじめは、何となく体がだるいなあ~、頭が重い、ヤル気がしない、肩こりが治らないなど。体の不調が長々と続きます。
何かの悪い病気と心配になり病院に駆け込んでも「別にどこも悪くないです。疲れてるんじゃないですか?」で、はい終了。
直接医者に指摘されたり、ネットで情報を入手したりで「あ~。私は多分、自律神経失調症かも」と統園鍼灸院に問い合わせる女性が本当に多いですね
私はいつも「うちの院長は、心のツボまでおさえてる」と感心するばかりです。そばで見させてもらってて、いつも思うのは心のツボに針がひびかないと、この方たちは救われないんだと。
自律神経失調症 治療期間
本日は「私は自律神経失調症なんです。先生、どうか治して下さい。」と切羽詰まって電話をかけてきたY美さんのお話です。週に数日パートをされている50才代の主婦の方です。
Y美さんの印象は、見るからに元気がなく、暗い表情で「いつも頭が重い」「肩こりがひどい」「足腰がだるい」「腱鞘炎」それから~と不調のオンパレードです。 ご主人の付き添いのもと来院されました。
ところが、ご主人様もニコリともされず「もしかして夫婦そろって自律神経失調症」という何とも重~い空気・・・院長は、丁寧にY美さんのお話に耳を傾け時には相槌を打ちながら、何が原因でY美さんの症状となって現れ辛い思いをされているかを探っている様子です。そして絶妙の間合いで、絡んだ糸をひとつひとつほぐしていくように心を開放して差し上げながら治療をして行きます。
院長は私達にも常々、「言葉は、言霊(ことだま)心にすーっと入っていくことが大事なの」とおっしゃっています。Y美さんの場合「本当に治りたいなら覚悟も必要せっかくここで心身を調整しても、おうちでの波動が悪いとすぐ元に戻っちゃうからね。本当に埼玉から毎日来る?」「はい。仕事のない日は全部来ます」こんな感じで治療がスタートしました。
自律神経失調症 治療効果
院長は、患者さんの良い部分と悪い部分(思考やクセ)をすばやく読み取り良い部分は最大限生かし、悪い部分をどんどん薄めていきます。Y美さんの場合、早くも4回目(2日置きに通院)には「ハリのおかげで良くなってきました。」と 元気に院長とお話をされています。院長も「負のスパイラルが無くなってるし、体が軽くなったんじゃないかな」
するとY美さん「はい。良くなっているのを実感しています。」とうれしそうです。6回目には、院長が「ずいぶんと顔色も良いじゃない楽でしょう体も心も。この調子なら体調に合わせて週1回でも大丈夫よ。Y美さんお家少し遠いし。」とお伝えすると「おかげ様で、楽になるので週2回通いたいと思います。」と初回お見えになった時とは見違えるほど思考が変化されたようです。
今では、付き添いで来られていたご主人様やご友人様にも「統園鍼灸院さんで治療して頂くと体も心も本当に楽になるから行ってみて」とご紹介下さり、お2人共通われ、それぞれ快方に向かってます。良かったですね。
話は変わりますが、ネガティブ言葉の代表「でもね」が口グセの方がいます。その方に対してある日、院長がこう言いました。「○○さん今日から、でもね~と言ったら1回100円のお布施いただこうかなあ」3回に1回程「お布施」がありますが、受付でお預かりする際は「またやっちゃった」と、おっしゃりながらも楽しそうです。
自律神経失調症 治療方法
オーソドックスな針治療以外に、院長の得意技としてカラー療法というのがあります。松山の針灸師加島先生が考案された、すばらしい治療方法と伺ってますが、いかんせん指先の感覚がすぐれていないとマスター出来ないよ。と院長
千葉県下で実施している院は3院くらいかなあ。とても繊細な技術のようです。過敏性腸症候群は、針灸治療でも難しい症例だそうです。かくいう私も長年悩んでいたのですが、週1回・1年半にわたり治療をして頂いた結果、今はすっかり回復しました。
院長によると、過敏性腸症候群をはじめ心のストレスが強く反映されている内臓疾患には、カラー療法が面白いほどヒットするんだよと。次回は、カラー療法で快方に向かっている患者さんのお話をさせて頂きますね。最後までお読み下さりありがとうございます。 田村