パソコンで仕事中に突然、肩から指先にビビビと電気が走るような痛みが走り、ジンジンしびれ出した。これはなんだ?
IT関係の会社に勤める45才男性。
学生サークルの時代の仲間とテニスを再開してから15年、毎週土曜日に楽しんできた。
平日の仕事は朝から夜までほとんどパソコンに向かっての作業。
1か月ほど前、突然肩から指先にかけてビビビと電気が走り、痛みと灼熱感に襲われた。
その後は指先がジンジンしびれて全然治まる気配がない。
例えると、長く正座をしていて急に立ち上がった時に感じるしびれに似ている。
「これは大変や!」
あわてて飛び込んだ病院で検査を受けると「頸椎椎間板ヘルニア」と診断。
しかし、保険治療を2週間きっちり受けたが回復の兆しが見えない・・・。
「このまま漫然と保険での治療を受けていて完治するのだろうか?」
疑問がふつふつと沸いてきた。
焦りと不安は増す一方だ。
仕事はIT関係。パソコン作業中突然肩から指先にビビビと走った電気と灼熱感。これでは仕事になりません。
学生時代にサークルで始めたテニスは、会社に入ってからすっかりご無沙汰に。
体重だけは毎年2キロずつ増え、体形もすっかりゆるんだ感じに。
「これは何とかしないとまずいやろ。」と思っていた30才の頃、「久しぶりにテニスをやらないか?」と昔のサークル仲間に誘われた。
「やるやる~」と参加してから15年、今でも毎週土曜日テニスを楽しんでいる。
体重は確実に増えているが、動きは以前と変わらないと自分ではひそかに思っている。
週末はテニスをしている自分に満足しているのだが、問題は平日。
仕事はIT関係なのでパソコン作業に没頭しているのだ。
自分でも「運動不足やろなぁ」と自覚はあるが、仕事を終えた後に運動する気力は全くない。
「まぁ、土曜日にテニスをしてるんやからいいでしょう。」と自分に言い訳をしながらなんとか過ごしてきた。
ところがある日想定外の出来事が。
仕事で一心不乱にパソコンを打っていると、突然肩から指先にかけてビビビと電気が走ったのだ。
続けて感じた痛みと灼熱感。
「なんや、これは?」初めて感じる強烈な不快感にひどく焦った。
なんとなくの痛みはもはや慣れっこだが、「しびれる」感覚は初めて。
「これはやばいやばい」慌てて仕事を片付け会社を早退、近所の整形外科に飛び込んだ。
たっぷり2時間待ち、やっと名前を呼ばれてレントゲン検査へ。
画像を見た医師は「首に割と大きめのヘルニアが映っていますね。今回のしびれはこれが原因かもしれません。」とのこと。
「えっ?首ですか?」
自分ではなんとなく肩か腕の問題かと思っていたので、かなり驚いた。
指がしびれているのに原因は首?
「まず痛み止めの薬を出します。並行して電気治療と首の牽引を受けてもらってしびれが治まるか様子を見ましょう。」と医師。
促されるまま別室で首に電気を当ててもらい、「首を引っ張って治るんやろか。」と半信半疑のまま牽引の装置に移動。
治療間隔は始めは週に2、3回、その後は週に1回になるそうだ。
「しびれが強そうなので、首をカラーで固定しましょう。」と首にカラーを装着。
「ちょっと恥ずかしいけど治るまでの辛抱辛抱。」と自分に言い聞かせ、2週間ほどキチンと薬を飲み治療に通ったのだが・・・。
確かに痛みは治まってきたものの、相変わらず指はジンジンしびれたままなのだ。
「このまま病院に行き続けて治るんか?」
首をカラーで固定しているので、不自由ながらも何とか会社に行って仕事をこなせてはいるが、首をほとんど動かさない生活。
首や肩がガチガチに固まってしまい、最近ではひんぱんに頭が痛くなる。
もちろんテニスの再開には程遠い。
せめて「これをすれば回復の道が見える」糸口がほしい。
もう我慢の限界。
お先は真っ暗だ。
そもそも「頸椎椎間板ヘルニア」とは?
肩から指先にビビビと走るしびれ。
自分では肩に問題ありと思っていたのに首が原因の「頸椎椎間板ヘルニア」と診断された。
「そもそも頸椎椎間板ヘルニアって何?」
疑問が大きくふくらんだ。
「とにかく一度調べんとあかん。」さっそくスマホで検索してみることに。
頸椎椎間板ヘルニアとは?
骨と骨の間のクッションとなる椎間板の中にある髄核という組織が、何らかの原因で本来あるべき場所から飛び出したものがヘルニア。
飛び出したヘルニアが近くを通る神経を圧迫すると、肩や指をはじめ、肩甲骨あたりや腕に痛みやしびれが起きる。
首の痛みだけだと、寝違えや頸椎ねんざと区別がつかないが、指や肩の痛みやしびれを伴う場合に「頸椎椎間板ヘルニア」を疑う。
「頸椎椎間板ヘルニア」の代表的な症状
手のしびれで始まることがほとんど。
しびれに先立って首や肩甲骨近くに痛みが出ることが多いが、出ないことも。
上を向くとしびれが確実に悪化。
症状が進行すると夜間も痛みで眠れなくなったり、腕や指の力が入らなくなり筋肉がやせて動かしづらくなるので注意が必要。
「頸椎椎間板ヘルニア」の原因
ケガで急激な力が加わったり、運動や作業で同じところに負荷が継続的にかかると起きやすい。
例えば「ずっと猫背であごを少し上げた状態でパソコンを操作し続ける」、「寝るとき枕をしないであごを反らせた状態で眠っている」など日々の姿勢も大きく影響する。
つまり、過剰な負担が同じ場所にずっとかかり、椎間板を支えている靭帯が疲労することで、椎間板の一部が断裂し飛び出してしまうと考えられている。
保険での「頸椎椎間板ヘルニア」の治療に限界あり・・・それはなぜ?
「とにかく治りたい」と必死で続けた治療だが、スッキリと治るに至らないことは意外に多いらしい。
今回の「頸椎椎間板ヘルニア」では2週間ほど病院の指示通りに治療に通い、処方された薬もキチンと飲んだ。
しびれをずっと訴えているのに、なぜ痛み止めの薬と電気治療、首の牽引とカラー以外の治療法が提案されないんだろう?
調べてみると理由があった。
画像診断で一度診断名がつくと、全国の医療機関はほとんど同じ対応になるらしい。
それが保険治療。
保険治療は値段が安いのが魅力だが、厳格に「出来ること」「出来ないこと」が決められている。
- 保険治療では定められた部位だけにしか治療できない
- 保険治療による鎮静消炎措置は、全国一律でパターン化されている
- 保険治療でできる治療内容は規定で決まっている(痛み止めの薬の処方・電気治療・牽引など)
だから1回あたりの負担は安いけど、「しびれがひどい」と訴えてもそれ以上の対応ができないのか・・・。
首のヘルニアが指のしびれの原因になっていたとは驚きだったが、よく考えると首にひどい負担がかかるほど運動をした覚えがない。
そういえば、いつも体が重くてだるいなと感じるようになったのは40才を過ぎた頃だったか・・・。
同じ頃からテニスの疲れが何日もとれなくなった。
あまり認めたくはないけど「体が年を取った」ということか?
調べてみたところ「年を重ねると老化はもちろん始まっているが、老化以前に筋肉疲労とストレスが首に固くたまっていくと、筋肉と関節の柔軟性が極端に減る」と書いてあった。
そして硬くなった筋肉はちょっとした刺激を受けるだけで、まるでコップの水があふれるように強烈な症状が出現するというのだ。
えっ?老化以前の問題?
もうこの先、指がしびれたまま悲しく年を取っていくしかないのか。
それは勘弁してほしい。
では土台から治すにはどうすればいいんだろう?
もはや金額をどうこう言っている場合ではない。
キチンと治してくれるところを探したい。
「頸椎椎間板ヘルニア」が原因の「指のしびれ」鍼の力で素早く解消できるんです!
「頸椎椎間板ヘルニア」の治療が得意な名医はいないものだろうか?
「松戸市/頸椎椎間板ヘルニア」「松戸市/頸椎ヘルニア」「松戸市/首から来るしびれ」などで片っ端から検索開始。
とうとう松戸市六高台の統園鍼灸院を見つけた。
「なになに、鍼治療のスペシャリスト?」
松戸市ではとても評判がいいらしい。
「ここを頼ってみよう!」
救いの神に出会えたような気がして、焦りの気持ちがスッと消えた。
それにしても、筋肉が硬いだけでしびれや痛みが出るんだろうか?
答えは残念ながらYES。
硬い筋肉は神経からの痛みをすぐに伝えてしまう。
一方柔らかい筋肉は刺激が一点に集中しないので痛みが伝わりづらいとのこと。
鍼治療は、患部周りの筋肉の血行をUPさせ、筋肉を柔らかくしてしびれや痛みが出にくい体に戻せる優れた治療法らしいのだ。
統園鍼灸院で行う鍼治療の特徴
硬くしこりになっている箇所をほぐす効果がある鍼治療・柔らかく筋肉を伸ばすストレッチ・そして可動域を広げるROMという治療法の3本立てになっています。
この治療は、有名なスポーツ選手が即効性を認めている「スポーツ鍼灸」と共通の方法。
スポーツ鍼灸とは、スポーツ選手を対象とするスポーツ障害やケガの予防、コンディションを整えるために行う治療のこと。
統園鍼灸院院長が誇る「鍼治療」によって、素早くスムーズな体を取り戻しましょう。
「頸椎椎間板ヘルニア」を悪化・再発させないために
治療のあとに院長はもう一押し。
一人一人に合わせた自宅で出来る正しいケアの方法をお伝えしています。
院長は「はい、痛みとしびれがなくなって良かったえすね。」だけでは片手落ちだと考えています。
今後気を付けたいことや、体の正しい使い方のアドバイスを個別に伝えることが重要だと。
「頸椎椎間板ヘルニア」のしびれと痛みを再発させないためには、上肢の血行をよくして筋肉に腫れやしこりを作らせないことが大切。
「治療→良くなった」だけでなく、そのあとに頸椎椎間板ヘルニアを再発させないためのアドバイスに力を入れる院長。
その人の生活やライフスタイルをキチンと聞き出し、「これなら出来そう、続けられそう」という落としどころを探します。
ネット上で見つけたこの文言が妙に腑に落ち、さっそく予約の電話をかけることに。
受付の女性の「あなたと同じような症状で悩まれていた方、みなさんよくなられていますよ。」という言葉を聞き、まだ院長先生の治療を受けたわけではないのに安心感が沸いてきた。
一刻も早く統園鍼灸院に行ってみたい。
院長はなかなか症状を改善させられないのは下巧、ただ改善させるのは中巧、改善させて再発刺せないのが上巧という考えを持ち、日々患者さんと向き合っています。
今通院中の医療機関に物足りなさを感じておられるなら、ぜひ松戸の統園鍼灸院にご相談ください。