ここ1ヶ月ほど朝起きると背中が「ズ~ン」と痛む。このまま放っておいて大丈夫?

朝起きた時、毎日のように感じる「背中の痛み」 私の体は大丈夫?

ここ1ヶ月ほど、起きた時背中が「ズ~ン」と痛くて動かしづらくて、何とも不快な気分で迎える朝。
昼には治まるのですが、だんだん心配になってきました。
「私の体、どうなってるんやろ?」

今回のブログでは、朝起きたら背中が痛くて不安に思っているあなたへ、モヤモヤする気持ちが少なくなるような情報をお届けします。
「背中の痛み飛んでけ~!」

朝は痛い背中、昼ごろには痛くなくなる

朝は「痛いし重いし動かしづらいし」となんとも不快な背中ですが、昼ごろになると「重い」感じだけが残ります。
「なんでやろな~?」と思ったら、まず一度自分の生活を思い浮かべてみましょう。
こんな感じでしょうか?

「仕事でパソコンをいつも使っててあんまり動かへんし、夜お風呂に入ってゆっくりしても寝る前についスマホを見てしまうねんな~。」
そう、スマホって意外と重いんです。

そこで気づきます。
「背中の筋肉がガチガチになってるんとちゃうかな?」と。

「スマホ見てすぐ寝てしまうから、そりゃ背中も痛くなるわ。運動もしてへんし。」と一瞬の反省。

「いや、でもTVで背中が痛いのは内臓から来てるかもしれないって言ってたなぁ」
今度は不安がよぎります。

「いや、朝痛くても昼頃には治まるんやから大丈夫やな。」

「毎日痛いのはおかしいか。」

頭の中でグルグルと自分の声が響きます。

「やっぱり心配だから病院に行ってみた方がいいかな?」と決心したところでまた疑問がわいてきます。

「えっ?私はどこに行ったらいいの?」

さあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?

痛む場所は背中のどのあたり?

ここで、一度こんがらがってしまった頭を整理してみましょう。
少し気持ちを落ち着けて、自分の体に意識を向けてみましょう。

まず痛む場所をさぐってみましょうか?
押したりつまんでみたり・・・背中なので自分の手が届かないときは、家族に協力を頼んで順番に「ここ?」「ここ?」と押してもらって確認しましょう。
どうですか?だいたいわかりましたか?

次に体をゆっくりひねってみましょう。
筋肉が「ミシッ、ミシッ」と動くのがわかると思います。
「痛っ」と思わず言ってしまうような角度はないですか?
ピンポイントで痛い角度があったらおぼえておいてください。

さぁ、痛い場所はどこでしたか?

  1. 肩甲骨のまんなか
  2. 背骨の右側
  3. 背骨の左側
  4. 首に近いところ
  5. 腰に近いところ

普通に考えると「どれも筋肉痛ちゃうのかなぁ?」と思いたいところですが、どうやら「背中が痛い」という症状はそんな簡単なものではないようです。

もちろん多くは筋肉の異常です。
「背中は痛いけどガマンできるくらいやな。」とか
「まぁ、昼には治まってるから大丈夫やろ」と自己判断していても、実はテレビなどで流れている「内臓からのサイン」は本当にあるようです。
「背中が凝るから押して」といつも言っていた人が「ひどい胃潰瘍だった」という実例も聞きました。

特に1,2,3は痛覚がない内臓が出しているサインの可能性が。
内臓は体の中に左右均等であるわけではないので、痛みが偏って出る場合が多いとか。
これを「関連痛」というそうです。

「関連痛」ってなに?聞き慣れない言葉です。

ネットなどで調べてみると、「関連痛(かんれんつう)とは体のある部位の痛みを、脳が別の部位からと間違って認識し発生する痛みのこと」と書いてあります。

メカニズムとしてはこんな感じ・・・

「神経は体の末端にいくほど枝分かれしているが、各部位の神経が集まる箇所では1本の太い束になっている。
神経のひとつから傷害があると信号が出ていても、脳は同じ神経の束とつながっている他の部位からだと誤認識することがある。」と。

なるほど、脳も勘違いをすることがあるのですね。

「関連痛」には出やすい箇所と特徴的な痛み方があるようです。
一例をご紹介します。

  1. 肩甲骨のまんなか・・・胃炎、胃潰瘍など
  2. 背骨の右側・・・肝臓、十二指腸、胆石など胆のうに関する病気
  3. 背骨の左側・・・膵臓、狭心症など心臓に関する病気

痛み方として筋肉や関節などに関連するものは、体をひねったりして動かした時に痛みのポイントがハッキリわかります。
でも内臓からくる「関連痛」はどんな体勢でも変わりがなく、「なんとなくぼんやり痛い」ことが多いそうです。

あなたが感じる痛みはどのような痛みですか?

「そんなん言ったら、余計に不安になっただけやんか!」
とまどいの声が聞こえてきそうですが、このように考えたらどうでしょう?
「この背中の痛みはちょっと気になるから、一度内科に行って診断してもらって、検査で内臓に異常がなかったら今度は筋肉にアプローチしてみようかな」と。

優先順位が高いものから調べて次に進んでいくことは、自分自身が安心するために必要かと思います。
ここで大丈夫だと結果が出たら、安心して筋肉について考えていけますね。

「背中の痛み」は運動不足のせい?

腰や背中などが痛くなると、すぐ「運動せなあかん」と考えてしまいがちですが、日頃運動の習慣がない人が急に「よっしゃ~!」とばかりに運動するとどうなると思いますか?

たぶん「すごい筋肉痛になる」か「体のどこかを痛める」ことになりそうです。
「運動不足解消!」と意気込むまえに一呼吸。
「運動不足のせい」は正しいのですが、具体的な話の前に知っておきたいことがあります。

それは何年も運動をしないで生活をしていると、運動できる背中の筋力がなくなっているかもしれないこと。
そう、体の筋肉は使わないと落ちるのです。
こうなってくると「ただ立っているだけ」で背中の筋肉は疲労してしまいます・・・

そこで提案です。
「運動できる筋肉をつけていくこと」から始めませんか?
「うわっ。それってマイナスからのスタートやん」
嘆きの声が聞こえてきそうです。

でも考えてみてください。これから年を重ねると、悲しいことにさらに筋肉は落ちていきます。
人生の中で今が一番若いのです。
嘆いてあきらめるにはまだまだ早いですよね!

起きてすぐの簡単セルフケア!おすすめです!

「運動できる筋肉」をつけるためには、まず筋肉をほぐして柔らかくしておくことが大切です。
そこでおすすめのセルフケアを当院の院長に聞きました。

筋肉のことについても少し教えてもらったのでお伝えしますね。

背中には「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」という姿勢を保持するための筋肉が首から腰まで通っているそうです。

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)とは・・・背中の深いところを背骨に沿って縦に走る筋肉群。
背中をコントロールする司令塔で、体の中心を支えている。
インナーマッスル。

つまり背中の「首に近いところ」「腰に近いところ」の痛みに対するセルフケアには、肩甲骨を意識した運動で脊柱起立筋をほぐすことがおすすめです!

名付けて「朝のクネクネ体操」

  1. 足裏をしっかり地面につけて立ちます。
  2. 肩甲骨を中心にクネクネと体を動かします
  3. 肩をなめらかに上下させたり、回したりします

ポイントは上半身の力を抜くことです。

体にリズムが出てきたらトッピングしてみましょう。

首が気になる時は、首も一緒にゆっくり回します。
腰が気になる時は、フラフープをするように腰も一緒に回転させます。

人にはあまりお見せできない動きですが、全身が見事にほぐれていきます。

院長いわく、「背中をほぐすには細かく振動を与えることが一番早い」そうです。
もちろん目が回りそうになったら控えてくださいね。

毎朝体をほぐして動きやすくなってきたと実感できる頃には、「朝背中が痛いんだよね~」という悩みは少なくなっていると思います。

病院にも行った。セルフケアもした。でも背中の痛みがなくならない時は

セルフケアをしてみても、どうしても「背中の痛み」が治まらないとき、やり方が良くわからないときは当院にお越しください。
プロの手で一度リセットすることも大事かと思います。

背中の痛みは悪化すると、改善するのに長い期間がかかってしまいます。
「朝は背中が痛くて困るけど、昼間には痛みが治まる」段階で、できるだけの対処をしていくことが快適な生活への近道です。

最初の一歩から始めましょう!

 

 

 

 

 

 

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